72: ◆H.Fr5Z660Y[saga]
2016/09/23(金) 06:20:23.61 ID:um6abe4N0
凛「ねえ…プロデューサー」
武内P「どうかされましたか?」
レッスンを終えて事務所まで戻って来た渋谷さんは、いつもより険しい顔で私の部屋に入るなり足早に詰め寄ってきた。
凛「プロデューサーは私の事どう思ってるの?」
武内P「渋谷さんの事…ですか?」
イスに座る私の真横で見下ろしてくるその鬼気迫る勢いに気圧(けお)された私は作業を中断し彼女を見上げる。
凛「うん、そう…」
武内P「あなたはアイドルとしての素晴らしい才能を持っていますし、努力家でもあります。シンデレラプロジェクトの大切なメンバー…
凛「ちがう!そういう事じゃなくてさ、プロデューサーが女として……どう思ってるか…聞きたいの」
『バシンッ』と激しい音を立てるほどに両手で強く机を叩き彼女が問い詰めてくる。
武内P「そっ…それは…」
凛「ねえ、聞かせて!」
武内P「渋谷さん、私達はアイドルとプロデューサーです。申し訳ありませんが、アイドルはファンと共に
存在しています。プロデューサーである私はアイドルをサポートする為の存在です。その立場を超えた関係は好ましくありません…」
凛「そんな言葉聞きたくない…」
武内P「…」
凛「ねえ、私…ずっとアピールしてきたよね?この気持ち……伝わってなかったのかな?この前のブレスレットだってプロデューサーに想いが届いたからくれたんだと思って喜んでさ……」
武内P「渋谷さっ、っ…」
凛「っん…」
彼女の端整な顔が近づき柔らかな感触が唇を襲う。力強い眼差しで私を見つめながら上から覆い被さるように体を乗せてしがみ付いた彼女は執拗に唇を重ねてくる。
凛「んふぅ…、ん…んんっ」
レッスンが終わってそのままこちらに来たのか、少し汗の混ざった彼女の香りが鼻腔を擽(くすぐ)り脳天まで突き抜けていく。
武内P「しっ、渋谷さん……」
彼女は唇を離そうとする私の頬を両手で押さえつけると強引に舌を滑り込ませて口内を侵食し始める。
舌と舌とが絡み合い、歯茎まで舐め回すねぶるような動きに思考が痺れ動悸はさらに加速していく。
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