1:名無しNIPPER[saga]
2016/08/26(金) 03:56:59.16 ID:lzrMbCof0
「……」カキカキ
「……櫻子。そこの解答、間違ってますわよ」
「えっ……あ、ほんとだ」
「まったく、また同じミスをしてますわね。ちゃんと見直しをしなさいって、いつも言っていますのに」
「う…うっさいな、分かってるよ」
ここは櫻子の部屋の中。真ん中に置いてあるテーブルの傍に、二人は揃って座っていた。
学校の帰り道、櫻子が今日出された宿題を手伝ってほしいとせがんできたので、ここに来ることになったのだ。
櫻子は私のライバルと言うべき存在だ。別に誰かが決めたわけではないのだが、その櫻子が宿題の提出もままならないようでは、ライバルも務まらない。
そんな、ほとんど言い訳でしかない言葉を並べて、私は櫻子の面倒を見てやるのだった。
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