カチューシャ「首輪」
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7: ◆2QfXBkV1Yr70[saga]
2016/09/06(火) 10:21:46.06 ID:tzdu/r370
カチューシャ「ノンナ!一時退却よ!こっちはおそらく履帯に損傷があるわ!以後ノンナが統制していきなさい!」

ノンナ「しかしカチューシャ、あなたがいなくては話になりません。ここは私の車両が囮になるべきかと。」

カチューシャ「馬鹿言ってんじゃないわよ!何のために作戦をあなたと組んでると思ってるの!」

ノンナ「しかしカチューシャ……」

カチューシャ「殲滅戦なのよ!無傷の戦車が残った方がいいに……きゃあ!!」

ノンナ「!!カチューシャ!っぐ!?」

蝶野「プラウダ高校全車両撃破、聖グロリアーナ女学院の勝利!」

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ダージリン「勝負は時の運、てところかしらね?」

カチューシャ「厭味ったらしいわね、その言い方」

ダージリン「あら、お気に召さなかったかしら」

カチューシャ「ふん!」

あたしはダージリンと握手をする。試合が終われば誰だって同士だ。

ダージリン「そうそう、こんな格言を知ってる?」

カチューシャ「いらないわ……と言っても言うんでしょうけどね」

ダージリン「ふふ……『友情は通常、不変だが、恋愛沙汰となると別である。』」

カチューシャ「……どういう意味よ」

ダージリン「あまり他人に答えを求めすぎない者よ」

カチューシャ「ふん!やっぱりあなたは嫌味ったらしくてかなわないわ。ノンナ!帰るわよ」

ノンナ「はい、カチューシャ」

カチューシャ「あとで全員粛清を兼ねた反省会よ!全く!!」

ノンナ「あまり無理はなさらないでくださいね」

カチューシャ「わかってるわよ!」

クラーラ「………」

ニーナ「……?クラーラさんどうしたんだべか?ずっと隊長たちのほうばっかみて」

クラーラ「……なんでもないです」

ニーナ「??」

クラーラ「……завидующий」

ニーナ「лгун」

クラーラ「!?」

ニーナ「そんなうらやましいなら、混ざって来ればええんでないですか?」

クラーラ「……いいえ、あたしはよいのです」

ニーナ「そっかぁ……」

カチューシャ「ニーナ!クラーラ!置いてくわよ!」

ニーナ「わわっ、待ってくだせぇ!!」

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