一ノ瀬志希「あたしとキミのイケないセカイ」
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18: ◆Freege5emM[saga]
2016/09/20(火) 00:05:47.72 ID:akwuyLFfo

●02-07

あたしの喉は、確かにダメって叫んでいた。

でも、あたしの足はキミの腰へ絡みついていた。
やられちゃダメなトコロへ、誘うように、せがむように。



クスリでねじ伏せたカラダが、今度はあたしのココロに逆らう。



キミに奥の奥までぐりぐりされるほどに、あたしの意識はズシンと揺さぶられる。
クスリで暴走してる快感が、あたしの理性も五感も塗り潰していく。

ダメ、ホントに、強くて、どんどん近づいていって、近づき過ぎると、
ここにいたハズのキミの存在が、ただの電気信号の幻影に成り果てちゃう。
あたしとキミのセカイが壊れちゃう。

あたしの両足は浅ましくキミにしがみついているハズなのに、
あたしの意識で感じていたキミのヨスガは、叩きつけられる抽送でバラバラになっていく。

キミはすっかり遠慮というものを忘れて、あたしの弱いトコロをひたすらに責め抜く。
キミにあたしの処女を奪わせたクスリの興奮が、蘇っちゃたみたい。



視界に星が散る。カラダが勝手に引きつる。
い、イク、の? これって、イクってコトかな……

わかんない、あたしは、ナニもわかんなくなっちゃってる。

こんな砕けそうな乱暴なの、キミじゃない――あっ、あたしが、キミを狂わせちゃったんだ。
だから、あたしが止めてって言っても、止まらない。

プロデューサー、そこ、奥、いじめちゃ、あたし、ダメになる、
キミのニオイも、声も、体温も、姿も、キスも、脳波からかき消されちゃう。

イヤ、イヤだよ、そんなの脳内麻薬に溺れて一人で見る夢とナニも変わらない。



行かないで、壊さないで、消えないで。

プロデューサー、あたしの、そばに――




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