101: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 02:12:28.17 ID:H0JqPK/8o
「奇跡を願わないでいてくれてありがとう。
だから私があなたと接触する理由がなくなっていた。
それでうまくいっているのだから、なるべくこの状態を崩したくなかった」
「けれど私結局こうして強引に崩しちゃったよね?」
「あなたなりにこうしなければならない理由があった。
私一人の思惑で物事をどう操作しようとしてもなるようにしかならない。
それはもうよくわかっているから気にしないで」
「考えてみると私も物事を操作しようとしていたみたい。
知ってしまうと誰でもそうならざるを得ないんじゃないかな」
「まどか?」
「ねえ、ほむらちゃん。私は私だよ」
「?」
「ほむらちゃんにとって私は、ずっとずっと友達だった。そうだよね」
「……ええ、私にとっては」
「私にとってもそうなんだってわかってもらえるかな?」
「あなたが私の事情について知っていたなんて思いもよらなかったから」
言い訳めいて聞こえるのは仕方がない。
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