111: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 02:30:53.26 ID:H0JqPK/8o
また別の時間軸。
まどかは避難所を出てほむらを探す。
「ほむらちゃん、そのケガ!」
治癒に回す魔力はない。
「もうこの街はダメ。逃げるわよ。あなたは生きなければ」
「待ってほむらちゃん! みんな、パパやママ、タっくんもあそこにまだ!」
「どうすることもできない。運に任せるしかないわ」
「じゃあ私が契約しなきゃ!」
「ダメ! そうしたら本当になにもかもが終わりになる!」
「だけどほむらちゃん!!」
まどかを抱えて全速力でワルプルギスの夜の影響下から逃れようとする。
だが、逃げるつもりであったのなら行動を起こすのが少々遅かったようだ。
ソウルジェムの穢れが危険なほど進んでいる。
(まもなく魔女化する)
確実にまどかを巻き込んでしまう。
これ以上この世界には留まっていられない。
(……ここまでね)
残存魔力で時間遡行を発動させる前にふと盾を探る。
グリーフシードはとっくに使い尽くしてしまっているはずだったが。
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