126: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/23(金) 04:17:12.50 ID:K+q61Ei9o
「すげーうまい卵サンド。ふわっとしょっぱいのなんだろ」
「アンチョビね」
「なにそれ」
「いわしの塩漬け」
「へ〜魚なのか。肉もうまい。この葉っぱは味知ってるけどなんだっけ」
「野菜はクレソン、肉はローストビーフね」
「あーそれそれ。ん、これはわかる。カリカリベーコンとチーズ。
緑はアボカドだな。うまい」
「パンめくって見ないでよ」
「え、やんない?」
「ええ」
「パンがまたうまいよな」
「お手製らしいわ」
「有能だな」
鹿目家特製サンドイッチ弁当がみるみる減っていき、少食のほむらはほっとした。作ってもらったものを残さずに済む。
火にかけていたヤカンのフタがカタカタ鳴り出したので火を止めに立った。
ストックしてあった即席めんのカップに熱湯を注いでから二人分の飲み物を用意して居間に戻る。
カップめんと湯呑を杏子の前に置き自分の飲み物を手に取った。
「ありがと」
「いいえ」
楽しげに蓋を開け、割り箸でするすると平らげていく。
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