127: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/23(金) 04:20:33.12 ID:K+q61Ei9o
「今朝のあれだけどさ」
杏子が切り出した。テーブルの上はもうきれいに片付いてる。
「さやかに聞いたよ。因果の糸を切るってつまり、まどかの化け物じみた素質ってのを消そうとしているんだよな?
合ってる?」
「ええ」
「どうやってそんなことができたんだ? 過去を書き換えるなんてアリなのかよ」
「過去を書き換えているというのは違うと思う。 私にとっては過ぎてきた時間ではあるけれど」
「うん」
「過去に遡っているわけではないの。私は繰り返してるから、それは感覚でわかる。
もっとあやふやな移動のように思う……ごめんなさい、合理的な説明はできない」
「ああ、そんな詳しく聞きたいわけでもなかったし、いいんだけどさ。
聞いてもたぶんわかんねーし」
「考えてみるとワルプルギスの夜の出現自体も、因果の糸がまどか一点に重ねられるような異常事態に
少なからず影響を与えているのかもしれない」
「そいや、ワルプルギスの夜には魔力を集める性質があるってさ。
マミがQBから聞き出してたよ。求心力のある一人の魔法少女が魔女化して
そいつのたくさんいた仲間が根こそぎ魔女の力として吸収された……んだったっけな確か」
ほむらはQBから一度たりともそんな話は聞けなかった。
「巴マミはインキュベーターの扱いが上手いわ」
「あいつら付き合い長いから」
会話が少し途切れた。
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