128: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/23(金) 04:22:26.78 ID:K+q61Ei9o
「QBと言えばさ、気付いたら目の前でさやかがQBのしっぽ握ってて」
「……!」
「なんだよ?」
「激しい性行為?」
突然杏子が大きな音を立ててむせた。
ほむらが本気で謝ってしまうほど咳き込みは長く続いた。
口に当てるタオルを手渡して背中をさすってやりながら、QBの説をテレパシーで再生させた。
“こういった特殊な空間にはね、ほむらはともかく君らが来ることはできないはずだ。
……そうだね、臨死体験に類する心身の極限状態やストレス、激しい性行為、あらゆる魂の危機の時に
迷い込む人間がまれにいるけれど”
「はあ、やっと落ち着いた。な、何それ。さやかもそれ聞いたのか?」
平静を装っているが涙目になっている。
「さやかは、QBはいつもわけがわからない、と」
「た、確かにわけわかんないけどな」
「………」
(杏子とさやかが。まったく想像がつかない)
(……想像する必要もないけれど)
「……ともかく、あなたたちのお蔭で助かった。ありがとう。
さやかにもお礼を言っておいて。私では無理だった」
「こっちはボロボロになってのびてたあんたをひっぱたいて起こしただけだよ。
あたしを見て“なぜ生きているの?”って叫んでた。
魔女になったあたしをあんたが狩ったんだよな?」
「そう」
「後始末をありがとさん」
「いいえ」
「で、本題に入るんだけどさ」
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