マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
1- 20
129: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/23(金) 04:27:45.55 ID:K+q61Ei9o

杏子は少し言い方を考えている。


「んーつまりあんた、まどかを魔法少女にする気なのか?」

「まさか」


ほむらは即答し、表情が固くなった。


「それだけはない。なぜそう思うの?」

「気ぃ悪くしないで聞きなよ。あたしら全員が自爆攻撃をしたら
ワルプルギスの夜に大打撃を与えられるんだってさ」

「QBがそう言ったの? あなたはそれを信じるの?」

「うそはつかないだろ、あいつ」

「それで?」

「それ聞いて思ったんだ。つまり全員で無理すりゃ勝てる相手だ」

「そうね」

「その無理を支えるのがグリーフシードだよな? だからせっせと蓄えている」

「……」

「まどかを絶対に魔法少女にしないってんなら、ひょっとするとおまえのやっていることは
グリーフシードの無駄遣いにならないか?」

「まどかにあんなリスクを抱えさせておくわけにはいかないでしょう?」

「大事なグリーフシードを減らしてまでまどかの素質を失くさなきゃいけないんだな?」

「これで最悪の結果は避けられる」

「最悪ってのはまどかが最凶最悪のあの魔女になることか?」

「…………」

「とすると、まどかの契約を何かあった時のための保険に使える。
だってもうあんな入道雲のお化けみたいな魔女にはならないんだろ」

「保険ね。ええ、まどか自身もそれを考えているみたい」

「だろうな。まどかが契約しやすくなった」

「でも私はどんな手を使ってでもそれは止める」

「一応言っておくけど、私も基本的にはあいつを魔法少女にするの反対だからな」

「美樹さやかは正しいわ」

「は?」

「魔法少女になった時点で人としてはもう死んでいるのと同じこと」

「おまえそれさやかに言うなよ」

「だからもしさやかやマミが命を落として、それをまどかが契約で助けようとしても私はそれを止める」

「わかったよ。確認しときたかっただけだ」


そう答えた杏子の視線を一瞬受けてから、ほむらがわずかに目蓋を伏せた。


「なぜそんな風に言えるの。私はマミもさやかも助けないと言っているの」

「あたしはただ誰も死なさない気でいるんだ。そんだけだ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
318Res/339.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice