マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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130: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/23(金) 04:30:23.03 ID:K+q61Ei9o

「だいたいその辺はまどか次第だろ?」


余計なことを言ってるな、と自分で思いつつ杏子は続けた。


「まどかが決断したらあんたはどうやってそれを止めるんだ?
殴って気絶でもさせるのか? 協力してやろうか?」


ほむらは挑発に乗らない。


「この話に関しては立ち入らないでほしい」

「わかったよ」


杏子はあっさり引き下がる。この話は終わりだ。


「それから」


ほむらがわずかに言い淀む。


「……グリーフシードについてだけど」

「ん?」

「ストックは、まだかなりある」

「そうなのか?! いつもいつもアレがなくなってグダグダになるじゃねーか」

「グリーフシードが切れで失敗したことも多いけど、そうでない場合も少なくなかった」

「まあ確かに。失敗のバリエーションはちょっとしたもんだよな」

「以前私の記憶を見てもらったことがあったわね」

「ああ」

「虚偽の記憶を作って見せたりはできないけれど事実を隠すことはできるの」

「ん?」

「QBと同じよ。うそはつかない。でも秘密は持てる」

「どういうことだよ」

「一人で戦おうと決めた時、とにかくグリーフシードを集めようと思った。
どれだけあっても足りなかったから………だからグリーフシードを集めるだけの周回も作った。


ほむらは変身して盾の中からばらばらとユニットバス一槽分ほどのグリーフシードを積み上げてみせた。

このひとつひとつがかつて魔法少女だったものだ。別時間のマミも杏子もさやかもここにいる。


「お、おいおい、すげえな」

「一ヶ月間これと武器をひたすら集め続けて見滝原が壊滅してから時を戻す、というのを繰り返したの」


(まあ、そうでもしなきゃこんだけ貯まるわけねーよな)


「誰ともまったく接触しなかった。ワルプルギスの夜が来て街が消えるまで淡々と作業しただけ。
感情を持たないQBみたいにね。大抵の場合まどかの魔女は現われたわ。そんな世界を捨ててきた」


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