134: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/23(金) 08:12:46.60 ID:K+q61Ei9o
巨大な輝く柱があり、その数か所に無機質の円盤が枷のようにがっちりとはめられていた。
円盤の大きさはさまざまだが、それらはごくごくゆっくりと回転している。
どうやら歯車のように思えた。
それ自体なにかを包み込んでいるらしくはちきれそうに膨れ上がっているのがわかる。近い将来、内側から歯車を割るだろう。
“合わなくなってきている”のだ。
それは本来喜ぶべきことのように思える。
問題は魂が身体から隔離されていることで、これがすべての元凶だった。
システムにより生成されたソウルジェムが破壊される。それは魂の消滅、生命活動の終わりを意味する。
しかし、なぜソウルジェムの破壊が魂の自由を意味しないのか。システムから解き放たれた魂はなぜ身体に戻らないのか?
元々それは不可分のはず。一旦離れ離れにされても、触れるだけで身体は意識を取り戻す。ただ触れるだけでそこに魂があると認識できるほど緊密なはずなのに。
つまり枷、というイメージは正しく枷であるのだろう。
枷から逃れられないままでいるから、魂はシステムごと破壊されてしまうのではないだろうか。
では自ら枷を破った魂はどうなるのか。
その時、マミの身体に集中を妨げる力が加えられた。
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