マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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135: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/23(金) 08:15:02.36 ID:K+q61Ei9o


「ただいまあ、っておーい」


杏子がマミの部屋に戻ってきてみると、薄暗いリビングにマミがひっそりと座っていた。

ローテーブルの上に彼女のソウルジェムが鎮座している。

魔力を使用中らしく、柔らかな山吹色の光がランタンのようにぼんやりと辺りを照らしている。


「なにしてんの?」


電気を点けてやる。


「マミ?」


様子がおかしい。

目を半眼に開き、正座している。呼びかけに反応がない。


(まさか)


おそるおそる背中に耳を当ててみる。

心臓は動いているし静かに呼吸もしていた。杏子はホッとする。

耳の側で名前を呼んでみた。

やはり反応がない。

どうしたものかと考えていると、ごくゆっくりとマミが戻ってきた。

魔力の発動が消え、マミがふうっと息を吐いた。

当惑顔の杏子に気付く。


「あら、お帰り」

「ただいま……なにしてたの?」

「実験」

「はあ?」

「杏子」


名前を呼ばれると少し身構えてしまう。なぜか叱られそうな気がする。


「とりあえず、何も聞かないで」

「……なんだよ」


杏子にニコリと微笑みかけると、あとはどこまでも普段通りのマミだった。


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