143: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/24(土) 04:18:00.01 ID:pCr1Cam0o
太陽はすっかり沈んでしまった。
「そっか、嬉しいよありがと……じゃあえっと、あたしのどんなとこが一番好きかな? なんて聞いてみたり?」
「そう言われて一番最初に思い浮かぶのは」
「うんうん」
「さやかのきれーなおっぱいなんだけど……」
冗談なのか本気なのか判断がつかなくて、さやかは隣に座る杏子の顔を覗き込んだ。
夕闇にまぎれてさっぱりわからない。
「あ、それからそれだけじゃなくてその……こう……脇から腰のラインとか
……すべすべした脚とか……見てるとたまんなくなる白い背中とか……」
らしくなくモジモジと杏子は続ける。
つなぎあった杏子の手の親指が届く範囲をすりすりとさすった。冗談でもなんでもない単なるド本気だった。
「ま、待て待て杏子! そういうことは聞いてない!」
「……えっ?」
「えってあんた……うぐぅ」
身体だけなのかとかなんとか突っ込もうと思ったけれど、痛いくらいに抱きしめられてどうでもよくなった。
「なあ、最近してないじゃん?」
「そうだっけ?」
「だからさ、今ここでしよっか? 脱がなくていいから」
「……やだよ、こんな吹きっさらしのとこで」
そう言いつつもさやかの腕は杏子の首に回された。
「けど杏子」
耳に口をつけて話す。
「あたしはあんたのそういうとこも好きみたい」
ごくりと杏子の喉が鳴った。
「えっと……前から思ってたけどさやかは相当やらしーよな」
「あんたがそんな風にしたんだっての」
「なに言ってんだよ」
露出した胸の上部に頬ずりしながら杏子が言った。
「最初っからそんなだった。知らないの?」
「そんなつもりはないんだけどな」
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