マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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163: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/27(火) 17:48:25.73 ID:J5IxWr5Po


「にしても固ってーなあっ!」


杏子が苛立つ。文句を言いながらもその動きは早く鋭く疲れを見せない。突き、払い、切り落とし、抉る。それらを無限に組み合わせて切れのある体捌きを行いつつ槍をふるう。

後方からはマミの援護があって、痒い所に手が届く的確さで魔女の動きを阻害してくれていた。

何かよくわからない、しかし見るからに物騒な火器を構えたほむらがちらちらと視界の端をかすめる。

武器はとっかえひっかえしているようだ。姿が消えたかと思うと魔女本体の所々で派手な爆発が起こる。

魔女の攻撃パターンはいくつかあった。

建造物の巨大な一塊を魔法少女たちに向かって飛ばしてくるのと、本体からかなりのスピードで伸びてくる影のような触手が厄介だった。

それから無数に湧き出てくる使い魔たち。数で押してくるので単純に邪魔で仕方がなかった。本体に攻撃がうまく届かない。

たまにまとめて一掃するが、すぐ元の分厚さを取り戻す。

さらにここにきて魔女の攻撃パターンが増えた。

人間の形をした影がいくつも現われて襲ってきた。杏子とほむらを数人で囲む。

皆笑っている。


(こいつら、魔法少女だよな……?)


色は無いがさまざまなコスチュームに身を包んだ少女たちだ。


(撃てるかマミ?)


返事代わりに数発の銃弾が影の一つを貫いて消し去った。


(愚問だった!)



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