164: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/27(火) 17:52:23.14 ID:J5IxWr5Po
杏子は瞬く間にそれらを撃破していく。対人戦は得意だった。
ほむらは時間停止をタネとした瞬間移動を多用してじりじりと敵の数を減らしている。
ワルプルギスの夜本体への直接攻撃を担う杏子とほむらのところにそれらは重点的に出現したが、いくつかはマミとさやかをも訪れた。
マミに近づけた影は一体もいなかったが、さやかは敵が同じ魔法少女の姿をしていることに動揺してあっさり囲まれてしまった。
それを見たマミが援護を開始し、同時に顔色を変えた杏子がさやかのところへ飛んできた。
魔女本体に背を向けて。
((危ない!))
高所にいるマミと杏子の背後が見える位置にいるさやかからの警告で杏子は本体から伸びた触手を危うく避けた。
「うっわあぶねえっ」
「こらっ、こっちはいいから戻りなよ!」
さやかが叫ぶ。
「るっさい! ケガはないか?!」
「すぐ治してるからだいじょうぶ!」
「そもそもケガすんな!」
「無茶言わないでよ!」
杏子がさやかの周りの影を片付け始めたのをきっかけに視界を広げたマミが上空にそれを見つけた。
(二人とも上!)
ビルの数階分ほどの塊が杏子とさやかのいる位置に降ってくるところだった。
「うおっ真上から!」
「すみませんマミさん」
なんとか横っとびに避けることができた。
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