177: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/10/02(日) 01:12:20.31 ID:SEKQbk/so
「もう大丈夫だ、まどか」
声を掛けられた。
「杏子ちゃん! 来てくれたんだ!」
振り向くとパーカーのポケットに両手を突っ込んだ杏子がぶらぶらと近づいてきた。いつもの私服姿だ。
「そりゃ来るさ。そいつと契約なんてしてないだろうな?」
まどかの足元にいるQBに目をやる。
「してないよ」
「おっし間に合ってよかった。ほむらに殺されちまうとこだった」
「ほむらちゃんはそんなことしないよ?」
「ああ、おまえにはな。ん」
まどかの手に個包装のスナック菓子が押し付けられた。
この人は時々よくわからないタイミングで食べ物をくれる。
「ありがとう。これ好き」
「それは良かった。ん?」
まどかの顔を見て眉をひそめた。
「な、なにかな?」
「泣いた?」
ぎろりとQBを見る。
「ううん、なんでもないよ。それにしてもすごいね、いつの間に魔女を倒したの?」
「伊達に長いこと魔法少女してないって。こっちだ」
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