マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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195: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/10/18(火) 01:30:54.57 ID:c9PlB8gso

QBから今のマミの状態についての説明はあった。



“ソウルジェムに収められた魂は完全に君たちから切り離されている。だから距離を取れば君たちは全ての機能を停止する”

“マミの場合は違う。マミの魂はもう身体に根を生やした。この結びつきは簡単に切れることはないよ”

“だが空間の壁を越えることは簡単ではない。どこへ飛ばされたのかもわからない。ドアは閉ざされてしまったから”

“たださっきも言ったが身体と魂の結びつきは本来とても強い。彼女なら帰ってこれるはずなんだが”



「なんでこのマミを見て喜んでられるのか、わかんねー」

「帰ってくるって素直に信じているのでしょう、さやかは」

「ほんとに元に戻ると思うか? あいつ別に帰ってくるとは言ってないじゃん」


QBは“帰ってこれるはず”と言った。


「百パーセントの保証はしていないわね」

「考えたいことがいろいろあるってのに、忙しいしわかんねーことだらけだし、あーあ」


言いながらごそごそと身体に巻き付けた毛布の中に潜り込んでしまった。


「……もうちょっと寝てていーかな?」

「お好きに。でももうすぐ二人が来る」


ほむらは時刻を確認してから返事した。

学校は無事だったのでほむらも通学を再開している。

マミは災害後のPTSDでしばらく休学ということにしていた。他に何人も同様に休んでいる生徒がいるらしい。

一人では生活ができないので四六時中杏子がついている。

魔女退治及び使い魔の片付けは毎晩交代で行っており、杏子が出る日はほむらの家にマミを預けに来る。一通り仕事を終えると戻ってきてそのまま泊っていく。

杏子は単独で、ほむらはさやかと組んで出撃していた。

時間停止能力を失ったほむらと経験の浅いさやかが互いにフォローしあう形で、これは自然にこうなった。

攻守の役割りがはっきり分かれていることもあり、お互い意外とストレスにならないのはワルプルギス戦でわかっていた。


(一日おきの出撃を続けるのは厳しい……休養日は作るべき)

(けれどもさやかは毎日でも使い魔退治に出たい。増え続ける死者の数にプレッシャーを感じているから)

(さやかと話してみましょう。今のままでは杏子の負担が大き過ぎる)



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