196: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/10/18(火) 01:33:10.63 ID:c9PlB8gso
椅子から立ち上がり、何かの番組が始まったテレビを消して身支度をしているとインターフォンが鳴った。
(開いてるから入って)
(はいよー)
「ではお邪魔しまーす、っはようほむら! マミさんもおはようございます!」
「おはようほむらちゃん。マミさんおはようございます」
ほむらを迎えがてらマミと杏子の顔を見に来たさやかとまどかが口々にマミに挨拶をするが目は合わないし返事ももちろんない。
わかってはいたが二人とも一瞬寂しい思いを味わう。
「これ、いつもの」
気を取り直してまどかがマミと杏子二人分のお弁当をテーブルに置いた。
「毎朝大変でしょう」
ほむらが気遣うとまどかは「これくらいしかできないから」と笑った。
「交代でやろうよって言ってるのにどうしても譲らないんだから。頑固者め」
「だってさやかちゃんも忙しいでしょ。テストも近いんだしお弁当くらい作らせて。
パパも手伝ってくれるから、私は平気だよ」
「ダメな時はちゃんと言ってよね?」
「もちろん」
「ほむら、杏子はアレ?」
ソファー上の毛布を視線で指してさやかが聞いた。
「ええ。さっきまで起きていたけれど二度寝してるかもしれない」
「昨夜、遅かったの?」
「かなり」
「無理すんなってんのに」
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