213: ◆GXVkKXrpNcpr[saga sage]
2016/11/02(水) 17:33:25.12 ID:izpVRLdZo
「どうかしたのかい?」
「なんでもないの。ところでQBはどうやってここに来ることができたの?」
「君が僕を呼んだからだね。何度も言うけれど、こんなものがあるとは想定外だった」
「私、あなたを召喚したかしら?」
「君が呼ばなければここには来れなかったよ」
「拒否できるでしょう?」
ワルプルギス戦が近づいていた頃、どれだけ呼んでもQBは姿を現さなかった。
「僕らを動かすのは探究心だ。拒否する必要はないと判断した。」
「QB。こういう時に君のことが心配だから来たなんて言っておくと女の子の信頼を得られるわよ」
「参考にしよう。しかし君も呑気だね」
「そう?」
「君は今、自分がどういう状態なのかわかっているのかな」
「いいえ」
「君の身体は今君の仲間たちと共にあってこの結界に魂だけが落ちこんでいる」
急に自分の身体のことが心配になった。
「あ、ちょっと聞かせて。その……私はあちらでどういった感じでいるのかしら?」
「君の身体かい? そうだね。終始呆然自失といったところかな」
(杏子にかなり面倒をかけているのかも)
もしここから戻れたら一週間くらい続けて杏子の好きなものばっかり作ってやろうと決心する。
(山盛りの駄菓子の方が喜ぶかな?)
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