マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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216: ◆GXVkKXrpNcpr[saga sage]
2016/11/02(水) 17:56:33.72 ID:izpVRLdZo


(マミ………さん? うううん、ちがう?)

(見たことがある。キャンデロロ………?)

(ちがう。魔女じゃない)


まどかにとってはどんな魔女もみな一様にどうしようもなく虚ろで怖ろしい存在だが、それは違った。

生命力に溢れ光りを発して躍動している。


(マミさん!)


その飛翔体はどこからか絡まりついてくる糸を何度も何度も振り切って飛んでいく。

だが後から後から糸は増えるばかりで、とうとう飛行は完全に止まってしまった。

それは羽をふるわせて懸命にもがく。


(がんばってマミさん!!!!)


まどかは力いっぱい叫んだ。

だがそれはとうとう力尽き、さらに増える糸に埋もれ、どこかへ引き込まれてしまう。

授業中、まどかの様子がおかしいことに隣席のほむらが気付いた。

目を見開き、前を向いたまま意識がここにない。


「まどか?」


小さく声をかける。反応はない。

完全にトランス状態にあった。魔女に魅入られた状態に似ているが何かに操られている気配はない。

ほむらが見守る中それは数分の間続き、終わった。意識を取り戻したまどかがすぐにほむらの方を向いてふたりの目が合った。

後で話して、と口を動かすとまどかが小さく頷いた。




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