マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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239: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/12/16(金) 02:04:15.95 ID:Tj9/jsnfo

「仲間の心配はしていないようだね」

「心配? 何を」

「グリーフシードが不足するかもしれないことに不安はないのかな」

「すぐになくなってしまうわけではないし、あの子たちも私と同じことができるはずだから」

「僕の知る限り君は特別なケースだよ」

「いいえ。私は特別でもなんでもない。私ができることならあの子たちだってできる。
前例もあるのでしょう?」

「ある」

「教えてちょうだい。魂が身体に戻る時に起こる不具合について。
聞いてもいいわよね、もしかしたらこのまま戻れないかもしれないんだし」

「なら聞いても仕方がないんじゃないのかな」

「いいから」

「記憶に影響を及ぼすことがある。これは時間が経つにつれ治ることが多いようだ」

「記憶? 例えば?」

「極端な例だけど魔法少女についての一切をなくしてしまった子がいた」

「それは困るわね」


マミは自分の身に置き換えてみて思わずそう呟いた。実際、ものすごく困る。


(忘れてしまうのなら……そうなるくらいならいっそ……)

(ん?……いっそ? なに?)


何かが閃いた。とても気になったが尻尾を捕まえ損ねたので一旦完全にあきらめる。

QBの話は続く。


「心身にずっと障害が残った例もある。ただ社会生活が送れなくなるほど壊れてしまった子はいなかった。
変わったところでは魔法少女だった時に戦闘で受けた傷が人間に戻ってから改めて出てきた、というのがあったよ」

「戦闘時の傷?……その子はどうなったの?」


滅茶苦茶な戦い方をしていたというさやかのことが頭に浮かんだ。


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