260: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/12/31(土) 15:59:18.57 ID:eFXi0ApIo
あれで潮目が変わった。あたしにとっては。
自分にとっても、とさやかは伝えた。
このままじゃいけないって、やっと思えたんだ。
炎がちらつく。
なんだろうこれ。まざっていくね。
草を渡る風の音。
波の音が近づいてくるね。
炎がちらつく。
声が聞こえる。
“…………魔法少女システムの一番ダメなところはね”
“絶望がそのまま死につながるというところよ”
“システムの一番肝心な部分と言っても差し支えないね”
“元々がダメなのね”
“エネルギー収集の効率を第一に考えられているからね”
“本来絶望は出発点なの。循環するのよ”
あれとあんな風に話をするのはあの人だけだと頷き合う。
くすくすと笑いがこぼれる。
笑いながら。
対流が起こる。
お互いの中に自分を見る。
それを目印に回る。
回る。
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