259: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/12/31(土) 15:55:47.26 ID:eFXi0ApIo
まどかはパジャマ、ほむらは魔法少女姿でベッドのへりに並んで座った。
まどかが手を伸ばしてほむらと手をつなぐと、相手がわずかに緊張したのがわかった。
少しの間まどかの熱で掌を温めていたほむらが、意を決したようにそっとそれを握り返した。
「これをお願い」
自分のソウルジェムをまどかに渡す。
まどかは受け取ったそれを胸に当てて少しの間祈るようにうつむいた。
「ほむらちゃん」
「なに、まどか」
「いけるよ」
口調にはっとしてまどかの横顔を見る。半眼になった目が異様に光を帯びている。
(まどか……あなた)
(いけるよ)
思わずテレパシーで話しかけると同じように明瞭に返ってきた。
ほむらは僅かに目を細めた。もう始まっている。
318Res/339.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20