302: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2017/04/05(水) 14:18:26.32 ID:AjtdeEYho
「そうだ、マミの携帯にさやかから何か連絡入ってない?」
「そう言えばさっき何か鳴ったかも」
「めんどくさがらずにこまめにチェックしろよ」
「あなたにだけは言われたくなかったわね」
充電中のそれをとりあげて画面を確認する。
「メールが一件。マミさんおかえりなさい、アタシは家で今から寝ます。起きたら遊びに行ってもいいですか。後でメールします、だって。いつでもどうぞって返すわね」
「うん」
あの部屋にはずっと訪れることができないでいる。今すぐ眠るさやかの隣に潜り込みたい。
「仲がいいのね?」
「えっ?」
「美樹さんと。あなたのそういう顔は見たことがなかった」
「なんだよ、どんな顔したんだよ」
「んー……切なげな、なんというかちょっと色っぽいというか」
「頼むからやめてくれ!!!」
たまらず叫んだ杏子に「ごめん」と笑いながらマミが謝った。
「いや自分で聞いたんだった……それじゃあマミ」
「ええ」
「本題に入るとするか」
マミはニコニコしている。
「なんでも聞いて。どう説明したらいいのかわからないの。
質問してもらえると助かるわ」
「うん、それじゃあさ」
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