303: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2017/04/05(水) 14:30:07.63 ID:AjtdeEYho
一息置いて、気持ちを整えた。
「マミは、人間なのか?」
「単刀直入ねえ」
「ほむらにもそう聞かれた。マミはちゃんと人間なのかって」
「なんて答えたの?」
「マミだったって」
「そう」
どう言えば正確に伝わるか、マミは考えながら話す。
「人間だと自分では思っているけれど。
ところであなたはどうなの? 魔法少女は人間かしら?」
「人間だよ、間違いなく」
「良かった。揺らがないでね。その思いはとても大事なの」
「大事?」
「ええ、あなたたちが人間だということは、私と違って確実なの」
「あんたは確実じゃない?」
「ええ」
「つまり人間じゃない?」
「そうとも言えてしまう」
「じゃ、確実に人間ってのはどういうこと?」
「身体とその魂を持っていること、かな」
「分離されてっけどな」
「ええ」
「あんたはどう確実じゃないんだ」
「身体も魂もインキュベーターに属している。融合している、と言えば近いかしら」
何を言っているのか、理解できなかった。
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