32: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 04:00:05.16 ID:eDj2lchjo
なんらかの形で、必ずゆがみは出る。一方を整えればもう一方がゆがむ。
そういうバランス感覚は長い繰り返しの中で培われてきたもののひとつだ。
杏子によってさやかの魔女化が防げるとしたらツケは巴マミにくると踏み、ほむらは巴マミの動向に注意を集中する。
特に彼女とQBの接触をチェックしていた。
インキュベーターは魔法少女の不運や不幸のトリガーとしてタイミング良く的確に動いてくる。
この時期まどかはさやかへの心配で気持ちが大きく揺れており、危機に瀕した親友のために契約に及ぶことが今まで何度もあった。
本来ならなるべくまどかから目を離すべきではないのだが
「ああ、あいつは大丈夫。心配ならフォローはしておくよ。
あんたよりマシにできる」
杏子にそう言われたので任せた。妙に確信を持っているようだった。
誰がやるかが問題ではない。まどかが無事ならそれでいい。
ただ気がかりはあった。
(この世界のまどかは何かが違う)
杏子も気付いているようだったが、たぶん何かを知っているか見聞きしている可能性がある。
そのことで事態がどう動くだろう。
気にしながらも結果として放置状態にあった。
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