35: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 04:09:15.98 ID:eDj2lchjo
「なに?」
「……っ、だめだよ、それ嫌だ。い、いっちゃうってば」
「いいじゃん」
「だ、だめなんだって」
「なにが?」
要するにイッてる顔や姿を見られるのが恥ずかしいのだが杏子は構わず、さやかの反応を窺いながら動きを微妙に変えて一番効果的な場所と力加減を探した。
「んっ、……あっ、杏子」
「こう?」
「う、うん、じゃなくて、だめ、お願い、ちょっと待って、って」
「イヤだ」
さやかの呼吸が早くなる。
うねるような腰の動きがたまらなくて、さやかの肩のあたりに少し強めに歯を立ててしまった。
さやかの背中がこわばり、明らかに痛みからだけではない「あっ!」という喉にからんだなまめかしい声が聞こえた。
「ううっ、……杏子、お願い」
「なに?」
「もういきそう……見ないで、お願い」
さやかが杏子にしがみつく。
「さやか、かわいい」
「あっ、あっ、、あ……!」
ほどなく杏子の執拗な愛撫によってさやかが達した。
快感に身悶えるさやかの声を杏子はうっとりと聞いた。
「っ…………ん、んっ…………」
足指の先まで行き渡る絶頂感は長く続いた。
それからじんわりと身体の緊張がほぐれていき、やがて心拍と呼吸が徐々に元に戻る。
疲労を溜めこんでいたさやかはここで急激な睡魔に襲われ、逆らうことができずに眠りに落ちた。
杏子は上体を起こしてさやかを楽な姿勢に整えてやった。
さやかのソウルジェムを確認する。穢れの進行は止まっている。
杏子は安心して大きく息をつき寝入ったさやかの汗ばんだ首筋に鼻をうずめた。
(さやか)
返事はないがこうして生身のさやかと過ごすことができて満足だ。
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