37: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 23:45:18.12 ID:eDj2lchjo
久しぶりに熟睡した。
眠りの深さのあまり目覚めた一瞬は自分が何者かもわからなかった。
「わあっ」
すぐあれこれ思い出してさやかは勢いよく裸の上半身を起こした。
(! 身体が軽い)
「よ、おはよ」
当たり前のように杏子が隣にいた。
「って、あ、あんたずっとここにいたの?」
視線を感じたので掛布団を引き上げて上半身を隠す。
「いたよ。気分は?」
「……うん、よくわかんない」
杏子の顔を直視できない。
「もう起きるね。学校に行かなきゃ。けっこう休んじゃってる。
まどかも心配してるだろうし」
「まだ暗いよ? 早起きなんだな」
「ゆっくりシャワー浴びたいし、心の準備もしたいし」
「その前にちょっとだけ昨日の続きしよう?」
「冗談でしょ?」
「冗談なんか言わない、こんな時に」
そっと抱き寄せられた。
「杏子?」
「すごくよく寝てた」
「そう?」
「うん」
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