73: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 00:48:54.32 ID:H0JqPK/8o
まどかがほむらの前に回り込んでその顔を見上げた。
その表情の変化を見逃さないようにしっかりと目を覗き込む。
「あるんだよ、ほむらちゃん」
静かな声だ。
「約束したのは私とほむらちゃんだよね?」
(私を支えるもの。私の道標)
驚愕の表情を浮かべたほむらをホッとした様子でまどかは見た。
「よかった。信じてはいたけれど自信は持てなかったから安心したよ」
こみ上げる嬉しさから満面の笑顔になって、さっき放した手をまどかからもう一度つなぎ直した。
「行こ!」
「あの」
ほむらはもう何も言えない。されるがまま、まどかに手を引かれていく。
なにかすごく大事な会話を交わした気がするが、頭の中が先程のまどかの笑顔でいっぱいになっている。
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