10: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:33:44.89 ID:mFpjnES+0
体を折り、彼に抱き付く。当然、意識して胸を押し付ける。
顎にキスをし、首を甘噛みし、鎖骨を唾液で濡らす。
少しづつ下へ…。
彼を抱きしめた腕を解き、手のひらで胸を摩りながら脇腹を押し、腹筋の硬さを味わう。
もっと下へ…。
意味ありげに、下へ…。
スラックスのベルトに手が触れたところで一度彼の顔を見やると、彼もこちらを見ていたらしく目が合った。
自分から動くことはしないが、逃げもせず、拒むでもない。
その彼の態度に、なし崩し的にではあるにせよ、受け入れられたと思ったんだ…。
あい「どうやら覚悟を決めてくれたようだね…本当に嬉しいよ…」
P「あいさん…だめだ……っ」
あい「フフッ……では……」
そうして、彼の股間へ手を伸ばし……
ふにょん
あい「…………ぇ?」
全く予期していなかったその柔らかさに、私が今何をしているのかが分からなくなってしまった……。
ふに ふに
あい「あ…あれ……?」
さわさわ さわさわ ふよん
あい「これは…いったい…?」
試しに周辺を触ってみても、上にも下にも左右にも硬くて大きなモノはなく、あるべきところにはやはり柔らかいままのモノがあるだけだった。
まだ『成長途中』だとかではない。
熱が全く感じられなかった。
あい「Pくん…これはいったい、どうしたんだ…?」
簡略的ながら十分に官能的な愛撫だったはずだ。
容姿にも自信がある、肌も晒している。
にもかかわらず、兆しさえ皆無であるというのは私の知識上あり得ないことだった。
P「…だから、だめだって…言ったじゃないですか…俺は…だめなんですよ…」
自分の腕で顔を覆った彼が呟く…。
その声は消え入りそうなほど小さく、それにもかかわらず悲しみの音色が支配していることがはっきりと分かってしまった。
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