20: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:45:22.22 ID:mFpjnES+0
テレビのリモコンを掴もうとしていた手を、そのまま同じくテーブルの上のオーディオのリモコンに伸ばし操作する。
トラックを何曲分か送りゆったりとしたジャズを出し、音量を調整するまで彼女の手は俺の手に重ねられたままだった。
そしてその操作中、顔に彼女の視線を痛いくらいに感じていた。
あいさんの顔が近くにあり過ぎて、逆にこちらから彼女の方へ向き難い。
リモコンをテーブルに置き、妙な緊張感を感じていると…。
あい「…ん、ちゅ」
P「あっ…」
彼女の顔が更に近づく気配とともに、頬に柔らかいものが当たった。
頬と耳の間に微電流が走る。
あい「……フフッ」
たまらずあいさんに顔を向けてみれば悪戯っぽい笑みを見せてくれる。
心臓を優しく握られたような心地の良い息苦しさに、また彼女に一段と惚れてしまったことに気付いた。
あい「……どれ、私の為に部屋を掃除しておいてくれたPくんに感謝して、マッサージでもしてあげよう…」
P「え? マッサージですか…?」
あい「まずは…手からだな…」
右手があいさんの両手に取られ、人差し指を握られる。
あい「ん…んっ…♪」
ぎゅぅぅ〜〜……すぽっ
握られた人差し指が絞られるように圧迫され、そのまま引っ張りながらするっと離される。
P「あ…気持ちいい……」
次は中指に同じことをされる。
そして、薬指、小指、親指…。
指先に淀んでいた血液が循環し始めているように感じられる。
5本の指を圧迫し終わると手のひらが揉みこまれていく。
ぐにっ ぐに ぎゅぅ くにっ
あい「ここは肝臓のツボ…こっちは…腎臓だったかな…ん♪」
単純な圧迫にも関わらず気持ちがいい。
彼女の指の力ではどう揉まれても気持ちよくにしかならなさそうだ。
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