42: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 21:14:46.38 ID:mFpjnES+0
P「えぇ…これも、ですかぁ?」
あい「フフフ〜〜♪」
諦めて自分でスプーンを咥えアイスを舌に乗せると、ようやく口を開けてくれた。
あい「あぁ〜〜ん…んんん〜〜っ!おいしぃ…!」
あいさんの口の中のアイスが溶けるのを待って、三度四度と餌与えをする。
あい「むぐっ…ずずっ…あぁ、垂れ………」
あい「ん♪」
白いアイスの雫で汚れてしまった顎を、こっちに向けてきたので、これはもう舐めとってあげるしかないだろう…。
P「ん、れろっ…。俺も一口もらいますね」
P「あむ………美味いな…」
あい「あー、私のアイス……」
散々食べているというのに、しかも俺が食べさせてあげているというのに、こっちが一口食べただけで可愛いいジト目で抗議してきた。
あい「こらぁ〜、私のモノをとるなんて悪いヤツだ〜」
ぽむぽむと胸を叩いてくる彼女の仕草があまりに愛らしくて、もっと意地悪してみたくなる気持ちを抑えるのが大変だ。
あいさんはかなり酔いが回ってきているらしい。
……。
ほとんど観光しているだけだったとはいえ二日間カメラを向け続けられたんだから、精神的な疲労は相当溜まっていたのかもしれない。
そんな日ぐらい飲み過ぎてしまっても、誰が非難できるだろうか。
そうでなくとも、あいさんにこれだけ甘えられるのは稀なので、いくらでも労わってあげたくなってしまう。
P「ははは…まったくわがままなお姫様ですね。はい、ご所望のアイスクリームですよ…」
今度はスプーンにアイスを差し出したのだが…。
あい「ぇ…おひめさま…?」
急にぽかんとした顔になるあいさん。
何か変なことを言っただろうか?
あい「おひめさまか…んふふ…お姫様…♪」
どうやらお姫様というのが気に入ったようだ。
普段、カッコいいだとか男前だとか王子様だとか言われることが多いあいさんだから、正反対の意味を持つ言葉に何か思うところがあるんだろう。
あい「…ぁ〜〜むぐ♪ んん〜…」
思い出したように俺が差しだしているスプーンを咥えて、アイスを呑み込んだ彼女の顔が何故か曇っている。
あい「やっぱり……口からが良いな…♥」
P「ぐっ……」
72Res/120.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20