東郷あい「あちらを立てればこちらが立たず」
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44: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 21:17:31.49 ID:mFpjnES+0


……。
今日も失敗するかもしれない。
今日も情けないところを見せてしまうかもしれない。

でも…それがなんだっていうんだろう?

以前よりずっと深くあいさんのことを知っている。
だから、俺がどれだけ格好悪くずっこけても、あいさんはきっと微笑みながら手をさし伸ばしてくれるってことが分かっている。

そう信じられる。

今夜また失敗したところで、彼女との笑い話が一つ増えるだけなんじゃないだろうか?
それに、ここでかっこ悪かった分は他で取り返せばいい。
謙遜しているけど結局のところ、彼女を一番輝かせられるのは俺だし、彼女のことを一番大切に思っているのも俺だ。
公私にわたって彼女を一番喜ばせられるのは俺なんだ。

そうだ。

勃たなかったら口と手で気持ちよくなってもらえばいいじゃないか。
何も勃起にこだわらなくてもいいじゃないか。


P「ははは…」

あい「ん? なにかなぁ?」


バカバカしい考えだ。
でも、これまであれこれ悩んでいたことの方がもっとバカバカしかったんだと気付いて、つい笑ってしまっていた。
そんな一切合切よりも、不思議そうに首をかしげるあいさんが途轍もなく可愛いことの方がよっぽど一大事だ。
そんな簡単なこと理解するのに随分と時間がかかってしまった。


P「いえ…なんでもないです。なんてことはなかったんです…」

あい「んー? まぁいいか…♪」

あいさんの魅力をまた一つ見つけてしまったことに嬉しくなりながら、左手にも熱烈な奉仕をした。


次はどうしましょうかと我儘姫に尋ねると。


あい「ここにも、欲しいな…」


そう言いながら、俺の膝上に脚を載せてきた。
産毛一本生えていない、白く艶のある白磁のような脚。
ふくらはぎの程よい筋肉から足首のキュッと締まった細さに繋がるラインは芸術的だと思う。
ワンピースの裾に隠れている太ももは今はそっとしておいて、膝小僧から左右の脚に交互に口づけを続け、少しづつ足先へ向かっていった。


あい「そ、そんなに必死になって…。はぁん…嬉しくなるじゃないか♥」


足首を超えるときにはくるぶしに何度もして、それに飽き足らず歯を軽く立ててみると、ピクリと震えたくせに逃げようとしないのが堪らなく嬉しい。


あい「ぁ………♥」


足首の先のすべすべの甲にキスしながら彼女の表情を見てみると、どうやらご満悦らしく欲望の滲んだ笑みを隠せていない。

足の指には小さな可愛らしい爪がついていて、しかもそれはよく磨かれている上に嫌味にならない淡色のペディキュアが塗られていた。
人によっては足の指へキスするなど屈辱だと感じるかもしれないが、そんなプライドなど無価値に思えるほどに、むしゃぶりつきたくなる足指だった。


あい「ぁっ、そんなところにまで…し、しなくていいっ♥」


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