提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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144:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/21(金) 03:53:54.81 ID:Rwl49TBi0
加賀「……!!」
加賀(そこにあったのは見事な色留袖だった。青と白、あの頃の私の装いを彷彿とさせる、本当に見事な色留袖)
加賀(さらに足袋や裾除け、肌襦袢、長襦袢、衿、丸帯、帯揚げ、帯締め、簪、草履、扇子など。正装が一式すべて用意されていた)
加賀「……綺麗」
提督「本加賀友禅の色留袖だ。君に絶対に似合うと思ってな。かの人間国宝に頼み込んで作ったものだ」
加賀「……!」
提督「……向こうで待ってる。着てみてくれないか」
加賀「……はい」
加賀(提督は無言で外に出ていく。留袖は何度か着る機会があったが、ここまでの逸品は初めてだった)
加賀(恐る恐ると触れると、今まで触れてきたものとはまるで別物の肌触り。足袋をはいて、裾除けと肌襦袢を身につける)
加賀(補正をして、上から長襦袢を着た。小物の類いまですべてが最高級品、いったいいくらかかったのか)
加賀(そしていよいよ留袖に袖を通し、丸帯を二重太鼓に締める。手が震えるのを何とか抑える)
加賀(帯揚げと帯締めを結んだ。ようやく着付けられたところで簪を手に取る)
加賀(美しい青い螺鈿の格調高いもの。正式な髪にしようか迷ったが、いつも通りに左で垂らして、簪を合わせた)
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