提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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605:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/22(木) 01:16:01.15 ID:BPm5EXxn0
ネ級A「!!」ニタァ ドゴォン
プリンツ(そして気がつく。最後の重巡が狂気の笑みを浮かべてこちらを捉えている。着地の瞬間を狙われていた。発砲される)
プリンツ(そのうち一発がどうあがいてもよけられない。相手は勝利を確信していた。このままなすすべもなくやられる?この私が?)
プリンツ(はっ!そんなわけない。私は今、全力で恋愛しているんだ!こんなところで死んでやるものか!)
プリンツ「ウィーン!!」ドンッ
ガキィン
ネ級A「っ」バスッ ドガァン
プリンツ(敵が発砲し、事態を把握した直後、私も発砲した。砲弾と砲弾がゆっくりと近づいていき、そして激突)
プリンツ(どうしても避けられなかった一発は弾道を下にずらして海へ消えた。そして上から撃ちおろした私の砲弾はそのまま弾道を上に、つまり敵の方へずれた)
プリンツ(そして敵の砲を貫く。それが内側から破裂するように膨れ上がり、亀裂から閃光が漏れた)
プリンツ(やがてそれは大きな爆炎となり噴き出し、勝利の笑みを浮かべたままの敵を飲み込んだ)
プリンツ(私は着水し、勢いを受け流すために滑りながら何回か回転して止まる。残された戦艦四隻が呆然と立ちすくんでいた)
プリンツ(私はゆっくりとそちらへ向き直る。敵戦艦はもう少しで再装填が終わる。敵の目は私に釘つけだった)
タ級B「……お前は、ナニモノだ?シニガミなのか?」
プリンツ(震える声、話せない目線、表情は何とか取り繕っているが、恐れを感じているのは確かだ)
プリンツ「……私たちが出港するとき、誰もが私達を一目見ようとする。望遠カメラまで用意して、ご苦労様だよね」
タ級B「……?」
プリンツ「だけど、それはただの移動。観艦式でさえも行進でしかない。この戦い……いや、踊りこそが本番だと思わない?」
タ級B「何をイッテいる!?」
プリンツ「私は死神なんかじゃない、ただの恋する乙女だよ。そう、アトミラールに仕える戦乙女(ヴァルキュリヤ)!!」
タ級B「ヴァルキュリヤ!?意味がワカラナイぞ!!」
プリンツ「北欧神話って知らないか。まあいいや。これは私からアトミラールに捧げる踊りなの!」
プリンツ「だからさ、私と一緒に踊ろうよ!すべてはアトミラールのために!あの女がいなくたって、戦艦四隻ぐらい余裕で撃沈だ!」サッ
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