提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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664:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:22:59.72 ID:5CZ3sfEx0


提督(俺は、ビスマルクへ歩み寄る。しかし、胸の中には複雑な感情がうごめいていた)

提督(もう気がついてもおかしくないが、しかしビスマルクは気がつかない。あるいは、あえて反応していない)

提督(そもそも、なんであんなところでああしているのか?苛立ちが募る。つかつかと歩いていき、目の前に立つ)

提督「……何をしている?」

ビスマルク「っ……」スッ ジッ ツゥ

提督「!」

提督(声をかけ、顔を上げたビスマルクは泣いていた。涙が流れ、目が赤い)

提督「……ど、どうしたんだ?」

ビスマルク「……プリンツと……付き合っているの?」

提督「!?」

ビスマルク「さっき、貴方のところへ挨拶来た時、見たわ。……プリンツが貴方と向こうへ行っているのを」

提督「……」

ビスマルク「嫌な予感がして、後を追ったの。そしたらあなたとプリンツが話しているのが聞こえたわ」

提督「っ……」

ビスマルク「何を話しているかまで聞き取れなかったから、ドアを開けて中を確認したの」

ビスマルク「そしたら、見えたわ。……貴方がプリンツとキスをしているのが」

提督「……」

ビスマルク「……何か言ってよ」

提督「っ……き、君が言うのか?」

ビスマルク「っ!!ぐすっ……言って、くれたじゃない……戻ってきてくれって。貴方には私が必要だって……」

提督「!!」

ビスマルク「あの男の所に乗り込んで、私にそう言ってくれたじゃない……だから私は、もう何もかもめちゃくちゃでも……」

ビスマルク「それでも、貴方を頼ったのよ……あなたが好き。愛してる。それが、私の本当に本当の想いなの……」

提督「どうしてっ……今更……」

ビスマルク「貴方が言ってくれたからよ……!!貴方が目を覚まさせてくれたからよ……!!」

ビスマルク「私は今、とても苦しい……胸が張り裂けそう!!貴方はプリンツを選ぶの!?」

提督「……」

ビスマルク「なら、なんで私を助けたのよ!!現実でこんな思いをするぐらいなら、たとえ歪な幸せでも、ワルイユメでも……」

ビスマルク「っ……さ、覚めないほうが良かった……!!」

提督「っ!!!!……!!」


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