提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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706:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/30(金) 04:33:07.16 ID:4/ieWBfE0
提督「っ!!……いや、いい。それで、お前が殺した名もなき赤子はどうだ?」
ビスマルク「!」
提督「艦娘だからか?跡も残っていないが、確かにお前は堕胎した。自分と、あの男との子供を殺した」
ビスマルク「……赦される事ではないし、申し訳ないと思うわ。でも、それでも堕ろしたかったの」
提督「何故だ」
ビスマルク「……貴方と、居たかったから」
提督「何故俺の名前が出る……!!俺は堕ろしてくれなんて言っていない!!」
ビスマルク「もし、私が貴方なら、口でなんと言おうが絶対に嫌だと思うから。それに、あの男との繋がりが嫌だった」
提督「……見下げ果てた奴だ。心底軽蔑する。自分のためにあの男も、我が子も殺したのか」
ビスマルク「っ……そうよ」
提督「そこまでして、俺の隣に居たいか」
ビスマルク「ええ」
提督「何故だ!?俺に依存したいのか!?そんなの御免だ!!到底、受け入れられるものではない!!」
ビスマルク「違う。……貴方が、好きだったからよ」
提督「っ!!」
ビスマルク「……私は、貴方といたい。けど、最低の女だわ。自分の本心を言葉にしてみて、改めて分かった」
ビスマルク「貴方の隣に居るのが赦されないぐらい悪い女よね。けど、それでもいっしょにいたかった」
提督「……」
ビスマルク「……だ、だけど、もし貴方が……私といるのが嫌で、苦痛でしかないのなら」
提督(取り繕った表情は、今にも決壊しそうだった。努めて作っているのであろう無表情だが、引きつり、目には涙が浮かんでいる)
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