提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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765:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/02(月) 01:00:37.41 ID:bEdAZoZ50
川内「……!!いい加減にしなよ!!」ギロッ

提督「いい加減にしなよだと……?ふざけるな!!何がいい加減なんだ!?」

川内「オイゲンさんがこんなことになって辛いのはわかるよ!?だからって私情で指揮をとっていいの!?」

提督「なっ!!私情だt」

川内「ビスマルクさん達は万が一ここが攻撃された時のために待機していたんだよ!!それをいきなり捜索にまわすのなんておかしいでしょ!!」

川内「提督の指揮は、この戦争の命運を左右するんだよ!!貴方のミス一つで、戦況なんて軽くひっくり返ったりするんだよ!!」

提督「っ!!」

川内「こんな時こそ冷静になりなよ!!私たちは皆、提督を心配しているんだよ……?」

川内「そこに置いてあるのも食事じゃん……!!きっと誰かが持ってきてくれたんでしょ?提督、誰になんて言われても食べないんだから!!」

提督「……っ」ギリッ

川内「っ!!……提督、ごめんね。ごめんね、役立たずで……」ダキッ

提督「!」

提督(川内に頭を抱き抱えられる。暖かい体温と川内の甘い匂いに気分が落ち着く。川内は優しい手つきで頭を撫でてきた)

川内「ごめんね、辛い思いさせちゃって。提督だけに辛いこと押し付けちゃってるよね……行方不明になったのが、私ならよかったのに」ポロポロポロ

提督「っ!!違う!!そんな事!!」

川内「……ありがとう、そう言ってくれて。私は役立たずだけど、提督のために頑張るよ」

川内「だから、少しだけ、ほんの少しだけでいいから冷静になって。今日は私も警備に出るから」

川内「もし敵が攻めてきたら、私が命を賭してここを……提督を守るよ。だから、安心して」

提督「川内……すまなかった……俺は……」

川内「……落ち着いた?」

提督「ああ」

川内「良かった。帰ってきたらまた来るからね。だから、少しだけ一人になるけど、待ってて?」

提督「……分かった」

提督(落ち着けはした。心配をかけた上に、あたってしまったことが申し訳ない。惨めな気分だった)

提督(しかし、それよりも大切なことは、やはりプリンツのことだった。彼女のことを考えると身が裂ける思いだ)

提督「プリンツ……どうしていなくなってしまったんだ……俺のためなら何でもできるんじゃないのか……?」

提督(川内も出撃し、攻撃の指揮も大将がとっている。今、俺はここで一人だ。他の要員も司令部までは来ない)

提督「なら、生きて帰ってきてくれよ……プリンツ……プリンツ……!!」ボロボロボロ

提督(誰かに見られる心配もない俺は、ひとしきり泣いた。暫くして、落ち着くことができた俺は改めて書類仕事に取りかかった)


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