提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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814:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/09(月) 03:23:12.94 ID:4SsAf5Qs0
ビスマルク「……!!」

友「お前がしたことを考えれば、当たり前だ。頼むから、こいつを解放してやってくれ。いいな?」

ビスマルク「……」ジワッ ポロポロポロ

友「本当にこいつのことが大切なら、お前の愛が本物なら、きっとそうしてくれると信じている」

ビスマルク「……帰るわ。これを、かわりに渡しておいて」

友「……分かった」

ビスマルク「……っ!!」スタスタスタ

ビスマルク(気がついたら、家に帰ってきていた。そのままベッドに倒れ込む。涙が止まらなかった)

ビスマルク(……少将の言うことは、正しいのかもしれない。アトミラールも、プリンツのことが好きだと言っていた。けど、私を選んだと)

ビスマルク(……アトミラールとプリンツがセックスしていたのを思い返すだけで、気分が最悪になる)

ビスマルク(アトミラールへ対する怒りと悲しみ、失望を感じている。プリンツに対する敵意と憤怒、嫌悪感は抑えきれない)

ビスマルク(アトミラールだって、私がいるのにプリンツとしたのにという気持ちはある。……けど、私がしたことに比べれば、マシだ)

ビスマルク(アトミラールは、私を愛していると言った。けど、私はあの時、あの男のほうが良いと言ってアトミラールの元を去った)

ビスマルク(きっかけは私の愚かさゆえだとしても、そうせざるを得なかった。……誰になんと言われようとも、そう思っている)

ビスマルク(けど、そんな事アトミラールには関係ない。アトミラールからしてみれば、私が裏切ったことに変わりない)

ビスマルク(そもそも、先にしたのは私だ。そんな私が、アトミラールを非難する権利はない)

ビスマルク(アトミラールは、あの男の所まで来てくれて、殴られて、蹴られて、銃で撃たれてまで助けてくれた)

ビスマルク(裏切り者の私を赦して、愛してくれた。私は、もはや言葉にできないくらいあの人が好きだ)

ビスマルク(だからこそ、あの人の幸せを願っている。その為ならば、何でもできる)

提督『俺たちは、もう駄目なのかもしれないな』

ビスマルク(いつかのアトミラールの言葉がリフレインする。……あの人の幸せを私が壊しているのなら、私は……)


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