提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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827:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 00:59:09.80 ID:OeXFHpwM0
提督(部屋に戻ったところで、机の上に置かれた大きな封筒に気がついた。開けると、中には手紙とビスマルクの結婚指輪)

提督(そしてビスマルクの署名が済んでいる離婚届が入っていた。再び衝撃が俺を襲う。あの時のトラウマも誘発された。震える手で手紙を開く)

[アトミラールへ

あの後、いろいろ考えた結果、私は故郷に戻って修道女になる事にしました。

きっかけは私の愚かさの為でした。それで、いつか貴方が言ったようにもう駄目になってしまったのでしょう。

今回の件で私も気がつきました。これ以上一緒に居ても、お互いにただ辛いだけです。ですから、すべて終わりにしましょう。

私のせいであなたをここまで苦しめてしまって本当にごめんなさい。謝っても謝り切れません。

どうか私のことは忘れて、貴方の新しい、本当の幸せを見つけてください。

さようなら]

提督「……」

提督(……最悪の結末を迎えた。俺は、自身の愚かさゆえにすべてを失ってしまった。死にたい気分だ)

提督(昼食が配膳されても、食べる気がしなかった。もはや何も考えられない。そうして、ボーっとしているときだった)

元帥「やあ、中将。失礼するよ」

提督「げ、元帥閣下……!!どうなされたんですか!?」

元帥「我が軍期待の若手が入院したと言われれば、見舞いに来ないわけがないだろう?まあ、ごたごたで遅くなってしまったがね」

提督「そんな、わざわざご足労頂くほどでは……!!」

元帥「なぁに、謙遜するな。私は君にそれだけ期待しているんだ。ほれ、見舞いのメロンだ」

提督「あ、ありがとうございます。ご期待に沿えるよう、引き続き精進してまいります」

元帥「ああ、頼むよ。……ところで、何か悩みでもあるのかね?」

提督「な、悩みですか?」

元帥「さっきの君はまるで抜け殻の様だったぞ。思いあまって死んでしまわないかと心配になるほどだ」

提督「そんな!!そんなことは……いえ、元帥。実は相談したいことがあるのです」

元帥「私で良ければ、話を聞こう」

提督「……これはプライベートのことで、あまり詳しくは話せません。それでも、聞いてくださいますか?」

元帥「もちろん。ただ、具体的なアドバイスはできなくなるぞ」

提督「ありがとうございます。……ついこの間、私は酷い過ちを犯した結果、取り返しのつかない事になってしまったのです」


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