提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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828:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 00:59:55.13 ID:OeXFHpwM0
元帥「ふむ……」
提督「このままではいけない事だけは分かります。私も、それだけは嫌です。けど、どうすればいいのか分からないんです」
提督「どうするのが正解なのか分かりません。分からないんです……私は……どうすればいいのでしょうか?」
元帥「……ふーむ。一つ聞いておきたいのだが、それは金がらみのことか?もし助けが必要なら私にできることはしよう」
提督「いえ、金がらみのことではありません。物や金が絡んだりする話ではないのです」
元帥「なるほど……ふむ……なら、君がしたいようにすればいいのではないか?」
提督「私がしたいように……?」
元帥「どうするのが正解か分からないと言っていたがね。世の中、何をすれば正解だというようなことは無い」
元帥「そう言ったことを考えないで、君のしたいことをすればいい。あまり周りを気にしすぎずにそうしてみるのも一つの手だ」
提督「正解はない……周りを気にしないで、したいことを……」
元帥「君の人柄からすると、そういうことを悩みすぎるのではないかと思ってね」
元帥「まあ、私も事情が分からないから的外れなことを言っているかもしれない。あくまで参考程度にしておいてくれ」
提督「はい……分かりました。ありがとうございます」
元帥「気にしないでくれ。……さて、君の顔も見れたことだし、すまないが、失礼するよ。ここ一ヵ月でいろいろあったせいで忙しんだ」
元帥「それと、困ったことがあったら何でも言ってくれ。あまり一人で抱え込まないようにな」
提督「はい、ありがとうございます。本日はお忙しいところ、わざわざありがとうございました」
提督(俺の、したいこと……周りを気にしないで、俺のしたいことをすればいい……)
提督(それは、決して許される事でない。人の道に背くことだろう。……だが、それがなんだ)
提督(そうだ。昔はそういうことも普通にあったし、現代でも形を変えて存在する)
提督(もともと、先に勝手をしたのは俺じゃない。あの二人だ。なら、何を躊躇う必要があるのだろうか)
提督(やってやろう。……すくなくとも、あの二人が本気で拒否しない限りは、多少強引でもやってやる)
提督(俺は電話を取り出すと、もう二度とかけることは無いだろうと思っていた番号を入力した)
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