向井拓海「ポリネシア…なんて?」
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14: ◆ao.kz0hS/Q[saga]
2016/10/31(月) 01:43:27.46 ID:VsYSaNKD0


「はぁぁん…Pぃ…んちゅぅ…ぷちゅ……はぁーっ、はぁーっ……♥」

「んくっ…はぁ、はぁ…拓海、そろそろベッドに行かないか?」

「んぁぇ…?」


時計を見ればズイブン長い時間そうしていたらしい。
逆算するとPと繋がり合ってからもうとっくに二時間は経っていた。
このままずっとPと甘く繋がっていたい気もするが、やっぱりどこかで区切りをつけなきゃならない…。
それに、ここまで蕩けた躰の状態でPが動きだしたらどんなことになっちまうのか? それに興味がないわけない。
だからPのお誘いに乗って椅子から立ち上がったんだが…。


「ぁ………っ」


Pとの接合点ら少し腹に近づいた辺りが、きゅうううっと締め付けられたみたいに不快に疼いた。


「っ…クソ…なんでこんなときに…」

「ん? どうした、拓海?」


そういえばもう何時間もトイレに行ってなかったことを思い出した。
知らないうちにアタシの膀胱にはなみなみと溜まっていたらしい…。


「P…トイレ行かせてくれ…」

「あぁ、そうか…。了解だ」


ヨタヨタとトイレまで二人で歩いて、ドアの前で立ち止まった。
Pはアタシの背後でじっと肩を支えてくれている。
アタシが一歩前に踏み出しさえすれば、Pから離れてトイレに入ることが出来る。
……。
トイレのドアを目の前にしたからか、膀胱が余計に疼き始めていた。
だから早くトイレに入んなきゃならないのに…。
でもそうするにはPとは一旦離れなくちゃいけなくて…。


「くっ……」


あんまりに長い時間Pとくっついていた所為で、コイツの体温から離れるのが億劫に感じてしまっている。
とはいえいつまでもトイレの前で突っ立てるわけにもいかないから、拳一つ分だけ踏み出してみた。


  ぐぷっ…♪

「ぁぁぁ……っ」


アタシの下腹部に拳一つ分だけの小さな空洞ができる…。
ずっとPのにギチギチに満たされていたアタシにとっては、それだけでもとんでもない喪失感が襲い掛かってきて…切なくて悲しくて、Pがどこか遠くに行ってしまうんじゃないかって怖くて怖くて、思わず泣きそうになっちまった。


「だ…だめだ……イヤだ……っ!」

「ぇ? 拓海…?」




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