5: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/11/04(金) 00:26:50.21 ID:R/Zx5KUfO
先輩が去った後、廊下の隅にいたのであろうその子が音もなく休憩室に入って来た。
「……え」
「よろしくお願いします。都築(つづき)です」
茶髪の色白。
同い年くらい。
ぺこりと下げた頭が上がった時、私は声を上げた。
「ああッ」
大人しい印象の風俗嬢。
なんで、こんな所に。
「どこかで会いましたか?」
彼女は、気が付いていないみたいだ。
それとも隠しているのだろうか。
どっちにしろ会社で余計な話をするつもりはないけど。
私は、自己紹介した。
「紺野です。これから、よろしく」
「はい」
そうして、私は彼女のお世話係になった。
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