【モバマス】アイドルが逆セクハラをしてきて仕事を邪魔する世界【R-18】
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39:名無しNIPPER
2016/11/13(日) 05:53:03.68 ID:At2B7v8c0
「あんな、プロデューサーはんに抱きつかれたときな、すこぉし怖かったんどす」
「……っ!」
「なんや、いつもと違うなぁて。たまぁに、くらすめえとの男子がするような目ぇしとったさかい……」

 自分より遥かに大きな男から襲われる……たとえそれが未遂以下でも、性的な視線に敏感な少女にとっては恐怖以外の何物でもなかったのだろう。冷水を浴びせられた気分とはまさにこのことだ。
 拒絶もできない、自ら求めることもできない。いつか間違いを起こす前に休職願いを……いや、いっそ退職してしまおうか……

「でもな、プロデューサーはん、すぐに情けのうなってしもてなぁ。ふふっ、なんや叱られはった犬みたいで愛らしゅうて……うちらみたいにええ女―に囲まれて、きっと難儀なんやろねぇ。今日もそやったらどないしょ思てたんやけど、ちゃんと元に戻っとったのがまた嬉しゅうてなぁ……辛うなったら気ぃ利かしますさかい、最後まであいどるとして面倒見たってな?」
「ああ、勿論だ……」

 完全に退路を断たれた。
俺は、プロデューサーとアイドルの間にはビジネスの関係だけでは語れない絆があると考えている。その大切な少女から受けた素直な気持ちと男性性を受容する懐、そして信頼の気持ちに対して答えなど選べるはずもない。

しかし、それと俺の限界は別ものである。早急になんとかしなければ再び間違いを犯すとも限らない。

「お紗枝さんや、もう十分温まったよ。ありがとう、楽になったよ」
「うふふ、そうどすか? なら、お茶入れ直しますさかい、それ飲んで頑張ってな」
「ああ、でもその前に着物を……」

 上手く収拾をつけたはずが、がちゃりと回るドアノブの音で中断される。

「うひゃ〜〜寒い! なんでどこも暖房入ってないかなー! ……あれ、二人で何しとるん?」




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