モバP「大人ならば誰でも」
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44:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 01:05:08.54 ID:DNIFZh1v0
 ずちょっ、ぐぷっ! 

「はあっ、あぅ!!」

 どんどん、奥まで、挿し込まれていって、

 ずちゅっぶちゅっつちゅっくちゅっ、

 声のオクターブが高くなって、

「やあっあっらめっイっあひ…っ!」

 と……つん!!

「イ……ひッ?!」

 一瞬、目の前で火花が散りました。
 
 これまでのどれとも違う触感でした。

 ついに、下がり切った子宮を先端がノックしたのです。もうカラダは、交尾する動物と同じで、妊娠する気でいるようでした。肉襞が蠕動して突起をしごきあげ、精液を受け取る準備を終えました。

 それはPさんも分かった様子でした。Pさんは獰猛に笑いました。あとはこの雌を潰すだけだと確信した表情でした。

「ひ、やっ、あっ、らめっ、Pさ……んんっ!!」

 一かけらの理性で逃げ場を探した私は――がっちりと腰をつかまれたことで、そんなものはないことを悟りました。


●REC


 染み出した先走りを塗り付けるように、ねっとりと奥を擦って、


 とちゅん……とちゅんっ、

「だめりゃめっ、あっ、あ……ッ!!」


 だけど突き上げは、容赦なく加速してゆきます。

 ヘタに動いたせいで、余計、悦楽が腰をまぜっかえしました。



 とちゅんとちゅんっ、とつゅんっ、とちゅっ!!

「あひぃっ、いあっ、あくっうあっあっあっあっあああっ!!」



 快楽の暴力から少しでも生き延びようと、私はPさんの胸に倒れ込みました。汗まみれの二人の身体がにちゃにちゃとこすれ合います。



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