モバP「大人ならば誰でも」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 02:21:41.65 ID:/QnXmBJo0
雪乃「ぷは、あぁ……いらして、ココに……ぃ」

 そうして逞しいカラダを、この身の脂を使い、褥のように収めます。

「はは……すごい、胸だな。爪も沈み込んじゃうぞ」

雪乃「はふっ、ん……やぁっ、んはぁつ、うあぁ、やぁ、いじわる、ですわ……ああ、あむ……ぁ!」

 私に覆いかぶさると同時、少し筋張った指が、私の胸を引き絞るように揉みし抱きました。

雪乃「やぁ、らめ、んんっ、引っ掻いちゃ、だめれしゅ……はむ、はんっ」

 私の抗議は、くちづけで蔑ろにされました。 

雪乃「はふっ、あふっ、んあっ、あっ、しゅきっ、好きれすっ、はんっ、あん……っ!!」

 口吻も、指も、乳房も、お腹の奥も――ぜんぶ、あなたに乱暴されている。私が生まれてきた意味が、そこにありました。

雪乃「はんっ、んあっ、あうっ、あっ、あっはぁ……あっんっあっ、あ」

 ひととき落ち着いていた腰の律動が再開されます。私のおなかの奥を、舐るように、執拗に、塗り込めます。

 もう何度も達した私の身体はすっかり弛緩してしまい、ずぶずぶと、咥え込むことでせいいっぱいでした。 

 そんな私を組み敷きながら、Pさんは嬲るような視線を向けてきます。

「……ひとりで、気持ちよくなっちゃってるんだろ? しょうがないお嬢様だな、雪乃は……はは、まるで糠床に突っ込んでるみたいだな。ひとりでよがっちゃって……」

雪乃「はひゃっ、あんっ、ふあっ、ああっ、あっあっあっ」

 嗜虐に満ちた声音と腰遣いで、不出来な私は責められました。

 でも、当然のお叱りです。まだ硬さを失っていないそれは、本当は、私が絶頂へお導きしなければならないもの。だというのに、

雪乃「あんっ、しゅみませ、んあっ! あっ、あっ、あっ、らめ、えあっ、ふあっ、はぁ…………ん」

 私は愛する方を満足させることもできず、逆に自分ひとりでぐずぐずと愛液を滴らせ、底なしに悦んでいるのだから。

雪乃(ああっ、ごめんなさい、ごめんなさい……でも、でも……ぉ!)

 このまま、だらしなく喘ぐほかないこの身体の不甲斐なさを諦めつつも、泥の様な快楽に浸ろうとしたとき、

雪乃「……はひっ、か……っ」


 しばし、Pさんの動きが止まり……気配が変わりました。 

 何か――何か、思いついたかのような、間。


 そして、




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