356: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/21(水) 23:49:19.45 ID:EI/1L+AkO
「ど、どうしました・・・?」
「・・・マスターさん。マスターさんはいつも我慢してます」
「それは一体、どういう─────」
言葉を言い切る前にXオルタが青年に抱き付いた。
そして青年の肩に顎を乗せて、語り掛けるように言った。
「私、知っているんです。マスターさんがいつも少女さんのために自分を抑え込んでいること。
この前のレイシフトの前に、マスターさんは私と和菓子を食べに行く約束をしていたことがありました。
その時マスターさんは待ち合わせの30分前に私に『緊急の会議で行けなくなった』と言って走って行ってしまいましたね。
私、あの後ずっとマスターさんの側にいたんですよ」
青年の目が見開いた。
「霊体化して、ずーっとマスターさんの後ろにいたんです」
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