緒方智絵里「もっと私をダメにして」
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2: ◆agif0ROmyg[saga]
2016/11/15(火) 22:22:07.22 ID:voe9Y0vu0
プロデューサーさんは私の他にも何人かアイドルを担当していますが、私以外とはこんなことをしていないはずです。

だから、私がプロデューサーさんに頼らなくても生きていけるぐらい強くなれれば、もう誰も困ることはないのでしょう。

でも。

壁際に立って、自分の体を抱くように突っ立っていた私の手を取る、その体温を感じてしまうと。

これを振り払ってまで強くなるなんて無理だって、改めて分からされてしまいます。

お腹の奥では、隣りにいるこの男を受け入れろ、何もかも忘れて今すぐに、っていう熱がジリジリと高まってきていますが。

素早く済ましてしまって、自室で夜中まで続く孤独をまた感じるなんて、絶対イヤです。

だから私は、できるだけじっくり時間をかけて何回も、この人に抱かれます。

担当アイドルとこんな、体の関係になるなんて、誠実な彼にとっては到底考えられない裏切り行為のはずです。

私が強くないせいで彼にまで罪を重ねさせてしまっているこの状況は、ただ苦しいだけ……というわけでもありません。

カバンから小さな錠剤を取り出して彼に差し出すと、目を伏せて受け取ってくれました。

これは経口避妊薬、いわゆるピルです。

いくらセックスしても子供ができなくなる薬。

未成年で現役アイドルの私にとっての命綱。

もちろん、こんな直前に飲んだってあまり意味は無いのでしょうし、もっと前にちゃんと自分で飲んでもいるのですが。

これは一種の儀式です。

プロデューサーさんが私からこの薬を受取り、私の口までその指で運び、しっかり服用することを見届ける。

こうすることで、私達が本来してはいけないことをするということ、私達二人ともダメな人間だということを、お互いに確かめ合うのです。

プロデューサーさんに手ずから飲ませてもらうピルは、本来ありえない甘い味がするようで。

飲み下して、今から私はこの人に気持ちよくしてもらうんだ、孤独を慰めてもらうんだ、って。

そのために、本当なら赤ちゃん作れるこの体を薬でごまかして、ただほんのひととき気持ちよくなるためのセックスをするんだ、って。

そう思うことで、私は弱いまま、アイドルではないただの緒方智絵里として安らぐことができるのです。

「儀式」を終えて、いきなり絡み合うようなことはしません。

服を脱いで、彼の好みに合わせて選んだ白い下着も脱いで、身体に絡みつく熱い視線を感じながら、二人で浴室へ。

やっぱり、激しく動いた直後ですから。まずは汗を流さないと。

あまり人気の無いホテルだからでしょう、お風呂場も小さくて狭苦しいです。

それでも二人で入れるだけの広さはギリギリ確保してあるあたり、流石というべきでしょうか。

シャワーから熱湯を出して石鹸を泡立てると、私の裸を眺める彼のおちんちんがみるみるうちに反り返っていきます。

私の、他のアイドルと比べて貧相で未発達な身体は、プロデューサーさんの好みを外れていないようです。

胸の大きさなんか年下の娘にも負けちゃうくらいなのに、こんなふうに反応してもらえるのは嬉しいです。

おっぱいだって無くはないし、中学生くらいの子と違って、結構これでも女らしいところ、あるんですよ。

スリーサイズだけ見たらいかにも幼い感じがするかもしれませんけど。

お尻もおっぱいも日に日にエッチな感じになってきていますしね。プロデューサーさんのお陰で。

私だけ見て、私だけ求めてくれるこの素直なおちんちんには、しっかりご奉仕して差し上げないと。

跪いて石鹸の泡を私の胸に塗りつけて、一応膨らんではいるおっぱいを下から支えて、ちょっとだけ強調してみると。

カタそうなおちんちんがぴくっと震えました。

ぱいずり、っていうんでしたよね。

男の人はみんなおっぱいが大好きで、おちんちんを挟んでもらうと嬉しいって聞きました。


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