彼女達との思い出
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117:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/12(月) 04:01:12.03 ID:IV3lvoqA0
年が明け、僕と豊、結衣、翼はスキー旅行に出かけた。

翼「楽しみ!ちゃんとエスコートしてねー」
豊「あ、うん。一応女子だし、レクチャーはするよ。竜也は多少上達したから、翼も負けんなよ。」

翼「え?そうなの?竜也君ずるい!私、彼氏と喧嘩しちゃって、ボード教えてもらってないんだよ!」
僕「そう言われても・・・まあ、何とかなるって。」

翼「うわ・・あからさまに関わりたくない雰囲気を出してる・・・そんなんで女子に持てると思ってるの?うわー。引くわー」
僕「翼ちゃんにモテたいわけじゃないし・・・僕が教える立場じゃないしなぁ」
翼「え?一緒に上達しようよ!とかないわけー?」
僕「結衣ちゃーん!手取り足取り教えてねー!」

結衣「え?私?・・・そうだね!教えるよ!翼も一緒にね!今日は滑るっていうよりかは、みんなと遊びたいだけだから、みんなと一緒ならなんでもOKだよ!」
僕「ん?結衣ちゃん、・・・うん!楽しく行こう!」
豊「なんだよ竜也。変な間を作るな。」
僕「豊は前見て運転しろ。ちゃんと宿に着いたら労ってやるから。」
豊「はいはいー。」

僕は、結衣の表情が気になった。
彼女は、年末くらいから表情がよくない。仕事だろうか。貯め込む癖があるので、ちょっと気がかりだ。
SAでの休憩の際、少しだけ探りを入れた。

僕「寒いねー」
結衣「ほんと。吐く息が白いね。」
僕「・・・仕事のこと、考えちゃってるの?」
結衣「・・・え?・・んー、あはは。気にしないでw今日は楽しみにしてたんだから、仕事の話は無しで!」
僕「・・・ま、それもいいな。じゃあ、今だけ言っとくね。何かあったら、部外者だからこそ聞ける話もあるよ。頼りないけれど、吐き出したい時は言いなよ。」
結衣「・・・優しいね。竜也君は。」
僕「ほら。笑顔で行こう。仕事だか何だか知らないけど、旅行中は考えたって何にもならないよ。」
結衣「そだね。気分転換!」

翼「そろそろ出発だよー」

結衣「はいはい。行こう!竜也君。」
僕「はいはい。じゃあ出発!」

少しずつ、いろんな歯車が動き出す。
何の関係もない出来事に思われることが、ふとした切っ掛けで、つながることがある。

人生ってそんなものの気がする。



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